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プリンセス物語13 ルイ7世の3番目の妻と子供たち

プリンセス物語13 ルイ7世の3番目の妻と子供たち

ルイ7世の1番目の妻アリエノール・ダキテーヌの大胆な浮気のせいで、散々なフランス。
ルイ7世は2番目の妻コンスタンとの間には男児をもうけることができず、1160年にコンスタンは死去。しかし、フランスのため、コンスタンが死去した同じ年に、3番目の妻を迎えます。アデル・ド・シャンパーニュ(Adèle de Champagne)です。力のあるシャンパーニュ地方からの妻。後ろ盾も強固。こんないい縁はありません。しかし、なかなか子供にめぐまれません…

やっと5年後、なんと、男児フィリップ(のちのフィリップ2世<尊厳王>)が誕生!
フランスは歓喜に包みこまれます!これで、フランスも安泰!

しかし、呑気にはしていられません。イギリスの王ヘンリー2世と元妻アリエノールの間には、
長男ウィリアム 次男若ヘンリー 三男リチャード 四男ジョフロワ 五男ジョンと男児を5人も
産んでいるのですから…

それに比べて、ルイ7世は、女の子ばかり…政略結婚でフランスを基盤を固めるしかありません
2番目の妻コンスタンとの間の娘 
★長女マルグリット→元妻アリエノールの次男若ヘンリーへ
★次女アデル→元妻アリエノールの三男リチャードへ(破談になりますが…12話参照)
と元妻のところへ娘を送り…

1番目の元妻アリエノールとの間の娘
(アリエノールは、この2人の娘を捨てて、イングランド王ヘンリー2世と結婚…)
★長女マリー(マリー・ド・フランス)→3番目の妻アデルの兄シャンパーニュ伯アンリ1世へ
★次女アリックス→3番目の妻アデルの兄シャルトル伯チボー5世へ
と、次は、3番目の妻の親戚と結婚させ、強固な婚姻関係を結ぶのです

3番目の妻アデル・ド・シャンパーニュとの間には、男児フィリップ、
そして女の子アニエスも誕生します。
★アニエス→東ローマ帝国(イタリア)の長男アレクシオスへ

このように、女子は四方八方へお嫁にいかされ、新たな地で、新しい運命を受け入れ、
生きていくのです…うーん、厳しいですね。プリンセス物語は尽きません…

(写真左:ルイ7世の3番目の妻 アデル・ド・シャンパーニュ)
(写真右:ルイ7世とアデル・ド・シャンパーニュとの間の子 後のフィリップ2世)

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# by cuicuifrancais | 2017-01-12 08:55 | プリンセス物語

プリンセス物語12 ルイ7世の2番目の妻とその娘たち

プリンセス物語12 ルイ7世の2番目の妻とその娘たち

妻アリエノールが。ヘンリー2世との間に、どんどん男児を産み…これは、フランスにとって、大きな恐怖となりました。母親がフランス人ということで、多くのイギリス人男児が、フランスの地の王位継承権持つことになるのですから…ルイ7世も離婚後、そう呑気にはしていられません。すぐに、新しい妻を見つけ、男児を産んでもらわなければなりません。2番目の妻は、コンスタン・ド・カスティーユ。しかし、女の子を2人(マルグリット・アデル)を生んだのち、産褥で死去…これまた、新しい妻を見つけなければなりません。いや、その前に、イギリスと何とか親戚関係を結び、事が起こらないようにしておかなければなりません。コンスタンとの間に生まれた長女マルグリット2歳を、もと妻アリエノールの次男若ヘンリー5歳の妃にすることを決めます。2歳のマルグリットは、イギリスに渡り、イギリスで育てられます。若ヘンリーとマルグリットは仲がよかったと言われています。また、次女のアデルも、若ヘンリーの弟リチャードにお嫁入り。兄弟姉妹同士の結婚となりました。しかし、この時、アリエノールとヘンリー2世が不仲になり、なんとヘンリー2世が、若いアデルに手を出してしまうのです…なんと、妻アリエノールを幽閉してまでも、若いアデルと結婚しようという狂気の域に…リチャードも父親と関係がある女性とは結婚できません。困ったルイ7世は教皇に特使まで派遣してもらうのですが、結局、リチャードから正式に婚約は破棄されることに…アデルはフランスに戻されますが、のち、20歳近く年下の貴族男性に嫁がされます…いつの時代も、女性は時代に翻弄されるのですね…そう考えると、アリエノール・ダキテーヌの大胆さには驚かされますね
(写真左は、2番目の妻はコンスタン・ド・カスティーユ、右が長女マルグリット。一番翻弄された次女アデルの写真は見つからず…)
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# by cuicuifrancais | 2017-01-06 15:56 | プリンセス物語

関係代名詞que その2

La fille qui habite à côté de chez moi est jolie
私のうちの隣に住んでいる女の子は、キレイです
このように、qui以下の文章に対して、先行詞(この場合la fille)が主語である場合に
関係代名詞「qui」を用います

c'est un fromage que que vous trouvez
これは、あなたが見つける チーズです
このように、que以下の文章に対して、先行詞が直接目的語である場合に
関係代名詞「que」を用います

ここまでは大丈夫でしょうか?
では、これは、あなたが買ったチーズです、に変更してみましょう
c'est un fromage que que vous avez acheté
そうです、que以下を複合過去にすればいいですね。
では、これは、あなたが、撮った写真です、はどうでしょうか?
c'est une photo que vous avez pris
que以下を複合過去に変えました! しかし、残念なことにこれだけでは×です…

関係代名詞のqueで気を付けないといけないのは、
que以下が複合過去になった場合、過去分詞を先行詞である直接目的語に
合わせて、性数の一致をしなくてはならないことです

c'est une photo que vous avez pris
の場合、先行詞はune photoで女性単数ですね
よって、que以下の過去分詞prisにeを付けなければなりません
c'est une photo que vous avez prise
複数形にしてみましょう
Ce sont des photos que vous avez pries
となります。忘れがちは文法事項ですので、注意してください

では、その点に注意して、以下の2つの文章ABを1つの文章にしてください

1A C'est un livre
B Pierre a acheté ce livre
2 A C'est une boîte
B Pierre a ouvert cette boîte
3 A C'est une jupe
B Isabelle a mis cette jupe hier
4 A C'est cette femme
B Mon mari a salué hier matin

1 C'est un livre que Pierre a acheté
un livreは男性単数なので、性数の一致に必要なし
2C'est une boîte que Pierre a ouverte
3 C'est une jupe que Isabelle a mise hier
4 C'est une femme que mon mari a saluée hier matin

関係代名詞queの時の、性数の一致の仕方、分かりましたか?
仏作文の時に、忘れないようにしましょう





# by cuicuifrancais | 2017-01-06 14:21 | フランス語3(中級~)

代名詞1-2

前回、代名詞1で学習した、代名詞を思い出してみましょう

me
君 te
彼 le
彼女 la
私達 nous
あなた(達)vous
彼ら les
彼女達 les

以下の文章を、太字の部分を代名詞に置き換えて、書き直してみましょう
1:Il aime cette femme
2: Nous aimons beaucoup Pierre et Isabelle
3:Elle ne connaît pas ce monsieur
4:Je veux voir ce film
5:Mes parents regardent toujours cette photo
6:Je ne peux pas inviter mes amis chez moi

まずは、太字の部分が何に置き換えられるか考えてみましょう
cette femme →la
Pierre et Isabelle →les
ce monsieur→la
ce film→le 「彼」ではありませんが、男性名詞単数もleに置き換えられます
cette photo→la  女性名詞単数もlaで置き換えられます
mes amis→les

代名詞を入れる場所はどこでしたか?
そうです、動詞の前、ですね。動詞の前に入れてみましょう

1:Il la aime →太字の部分の母音が重なってしまうので、Il l'aime となります
2:Nous les aimons beaucoup
3: Elle ne le connaît pas
否定形は、動詞をne pasではさみます。代名詞は動詞の前について、初めて意味を成します
離れてしまっては意味がありませんので、代名詞と動詞は離さず、一緒にne pasではさみます
4:je veux le voir
後ろに原型を持ってくれる助動詞(vouloir, pouvoir, devoirなど)がある場合は
気を付けましょう。代名詞は、助動詞の前に持ってくることはできません
この文章の中の動詞は、voirになります。
5:Mes parents la regardent toujours
6:Je ne peux pas les inviter chez moi
助動詞のある文章が否定形であっても、4と考え方は同じ。助動詞pouvoirの前に
代名詞を持ってくることはできません

代名詞への置き換え方、動詞の前に入れること、理解できましたか?

この me te le la nous vous les les の代名詞は、
動詞に直接ならぶ目的語を置き換えますこれを直接人称代名詞といいます
1:Il aime cette femme
cette femme はaimerの後ろに直接並んでいますね
2: Nous aimons (beaucoup) Pierre et Isabelle
beaucoupは、どれくらいaimerなのか?という度合いを修飾する副詞なので
この場合直接ならんでいても目的語ではないので、問題外。そうなると、
Pierre et Isabelleはaimerの後ろに直接並んでいます
代名詞に置き換える時は、動詞の後ろに直接並んでいるかどうか確認しましょう

以下の文章はどうですか?
Pierre parle à Isabelle
Isabelleを代名詞に置き換える場合、laに置き換えられないことが分かりますね
そうです、à があることによって、Isabelleは、動詞parlerの後ろに直接並んで
いないからです。
ちょっと、複雑になってきましたね。まずが、動詞の後ろに直接ならぶ
直接人称代名詞のこと、よく理解してください






# by cuicuifrancais | 2017-01-06 13:56 | フランス語2(初級~)

所有のdeについて

C'est un parapluie
そんなことは言われなくても、見れば分かりますよね(笑 特殊な傘なら別ですが…)

でも、「これは、Pierreの傘ですよ」という時は多々あると思います。
その場合、まず、気を付けないといけないのが、冠詞
「Pierreの」と所有者の決まった傘になるのですから、
冠詞は不定冠詞のunから定冠詞のleに変更しなくてなりません

C'est le parapluie de Pierre となります
deの意味はたくさんありますが、まず、ここでは、所有を表すdeを覚えましょう

仏作文の練習をしてみましょう
これは、私の母のバッグです
これらは、私の弟の本です

C'est le sac de ma mère
Ce sont les livres de mon frère
ここまでは、大丈夫ですね

では、
Pierreの娘さんは、美しい
Pierreの家は、大きい

La fille de Pierre est belle
La maison de Pierre est grande
両文とも、女性名詞が主語なので、形容詞の性の一致も忘れずに!
(形容詞1・2を参照)

また、日本語では、「Pierreの」が単語の前に来ますが、フランス語では、
de Pierreは単語の後ろになります。日本語と逆なので、注意しましょう

では、次の文章はどうでしょうか?
これらは、スーパーマーケットのクロワッサンです
私は、海の景色が好きです
これは、学校の庭です
これらは、子供たちのです
今までと違い、Pierreという特定の人物ではないので、ちょっと難しいですね

単語だけで、考えてみましょう
スーパーマーケットのクロワッサン
Les croissants de le supermarché
海の景色
Le paysage de la mer
学校の
Le jardin de l'école
子供たちのです
Les livres de les enfants
になるのは、分かりますね

ここで、終わらないのが、フランス語の難しいところです
前に、à法則を学習しましたね。同じように、deの法則があります

<deの法則>
de + le (男性名詞)=du
de + la(女性名詞)=de la
de + l' (母音・hで始まる名詞)=de l'
de + les(複数名詞)=des

よって
Les croissants de le supermarché
→Les croissants du supermarché 
Le paysage de la mer
→Le paysage de la mer
Le jardin de l'école
→Le jardin de l'école
Les livres de les enfants
→Les livres des enfants
となります

C'est les croissants du supermarché 
J'aime le paysage de la mer
C'est le jardin de l'école
Ce sont les livres des enfants

所有のdeの法則、ぜひ、覚えてくださいね



# by cuicuifrancais | 2017-01-06 09:45 | フランス語1 (入門~)


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