数量表現とはなんでしょうか?
数を表す表現なので、un deux troisという数字もそうですし、
1kgとか100gとか、も数量表現です。
みなさんがご存知の数量表現で、代表的なものは、以下です
trop de ~ あまりにたくさんの~
beaucoup de ~ たくさんの~
assez de ~ 十分な~
un peu de ~ 少しの~
peu de ~ ほとんどない~
です。
ここにも、deが出てきますね…でも、このdeはいたって簡単です。
数量表現の後ろの名詞は無冠詞である
と覚えてください。後ろの名詞に冠詞がつかないのであれば、deとleが一緒になってduになる…
などどという、面倒臭い規則は要りません
Il y a beaucoup de livres sur la table
たくさんの本は、複数だから、beaucoup de + les livres …だから
beaucoup des livres 、これは✖です。違います。気を付けましょう
beaucoup de の後ろは、無冠詞名詞がきます
beaucoup de livres が正解です。livreの後ろに複数のsを付けるのは、忘れないように
でも…Il boit beucoup de vin をいう文章を見たことがあります…という方もいるでしょう
この場合、vinにsが付いていないですね。どうしてでしょうか?
そう、vinは数えられない名詞だからです。 数えられる名詞には、sを付けますが、
数えられない名詞には、もちろん複数のsは付きません。この点も気をつけましょう
Tu as assez d'argent ?
argentは数えられない名詞なので、sは付きません。そして、母音で始まっているので、
de argentは、母音が重なってしまうので、d'argentの形になります。
以下を仏作文してみましょう
A 君は、毎日、お水を飲む?
B はい、私は、毎日、たくさんお水を飲みます
A Tu bois de l'eau ?
B Oui je bois beaucou d'eau
できましたか?
Aの文章は、数量表現がありません。そして、水は数えられない名詞なので、
部分冠詞が付いています
Bの文章には、数量表現がありますので、beaucoup de + eau(無冠詞)
de eau と母音が重なってしまうので、d'eauの形になります
間違っても、✖beaucoup de l'eauと言わないようにしてくださいね
では、次も仏作文してみましょう
A 君は、パリにたくさんの友達がいるの?
B 私は、パリにほとんど友達はいないよ
A Tu as beaucou d'amis à Paris ?
B J'ai peu d'amis à Paris
です。ちょっと難しかったですか?
Aのたくさんの友達、は、もう分かりましたね。beaucoup de + amis です
友達は、数えられますので、sが付き、母音の重なりのために、d'amisの形になります
「ほとんど~いない」というからには、否定形なのでは?と思うかもしれませんが、
「ほとんどないような数」の友達がいる、という考え方なので、肯定形になります
そして、ほとんどいないような数の友達も1人ではなく、少なくとも2名以上なので、
sが付くのです。この「ほとんど~ない」は日本語が否定形になっているため、分かりにくいので気をつけてください。
みなさん、毎日フランス語を勉強していますか?
Non,parce que j'ai peu de temps
そんなこと、言わずに、時間をとってくださいね!
数を表す表現なので、un deux troisという数字もそうですし、
1kgとか100gとか、も数量表現です。
みなさんがご存知の数量表現で、代表的なものは、以下です
trop de ~ あまりにたくさんの~
beaucoup de ~ たくさんの~
assez de ~ 十分な~
un peu de ~ 少しの~
peu de ~ ほとんどない~
です。
ここにも、deが出てきますね…でも、このdeはいたって簡単です。
数量表現の後ろの名詞は無冠詞である
と覚えてください。後ろの名詞に冠詞がつかないのであれば、deとleが一緒になってduになる…
などどという、面倒臭い規則は要りません
Il y a beaucoup de livres sur la table
たくさんの本は、複数だから、beaucoup de + les livres …だから
beaucoup des livres 、これは✖です。違います。気を付けましょう
beaucoup de の後ろは、無冠詞名詞がきます
beaucoup de livres が正解です。livreの後ろに複数のsを付けるのは、忘れないように
でも…Il boit beucoup de vin をいう文章を見たことがあります…という方もいるでしょう
この場合、vinにsが付いていないですね。どうしてでしょうか?
そう、vinは数えられない名詞だからです。 数えられる名詞には、sを付けますが、
数えられない名詞には、もちろん複数のsは付きません。この点も気をつけましょう
Tu as assez d'argent ?
argentは数えられない名詞なので、sは付きません。そして、母音で始まっているので、
de argentは、母音が重なってしまうので、d'argentの形になります。
以下を仏作文してみましょう
A 君は、毎日、お水を飲む?
B はい、私は、毎日、たくさんお水を飲みます
A Tu bois de l'eau ?
B Oui je bois beaucou d'eau
できましたか?
Aの文章は、数量表現がありません。そして、水は数えられない名詞なので、
部分冠詞が付いています
Bの文章には、数量表現がありますので、beaucoup de + eau(無冠詞)
de eau と母音が重なってしまうので、d'eauの形になります
間違っても、✖beaucoup de l'eauと言わないようにしてくださいね
では、次も仏作文してみましょう
A 君は、パリにたくさんの友達がいるの?
B 私は、パリにほとんど友達はいないよ
A Tu as beaucou d'amis à Paris ?
B J'ai peu d'amis à Paris
です。ちょっと難しかったですか?
Aのたくさんの友達、は、もう分かりましたね。beaucoup de + amis です
友達は、数えられますので、sが付き、母音の重なりのために、d'amisの形になります
「ほとんど~いない」というからには、否定形なのでは?と思うかもしれませんが、
「ほとんどないような数」の友達がいる、という考え方なので、肯定形になります
そして、ほとんどいないような数の友達も1人ではなく、少なくとも2名以上なので、
sが付くのです。この「ほとんど~ない」は日本語が否定形になっているため、分かりにくいので気をつけてください。
みなさん、毎日フランス語を勉強していますか?
Non,parce que j'ai peu de temps
そんなこと、言わずに、時間をとってくださいね!
#
by cuicuifrancais
| 2017-01-19 10:52
| フランス語1 (基礎~入門)
プリンセス物語14 ルイ7世の長女 マリー・ド・フランス
ルイ7世の家庭は何とも複雑ですね。
妻アリエノールとの間に
★長女 マリー 1145年生まれ
次女 アリックス 1150年生まれ
妻2コンスタンスとの間に
長女 マルグリット 1158年生まれ
次女 アデル 1160年生まれ
妻3アデルとの間に
☆長男 フィリップ 1165年生まれ
長女 アニエス 1171年生まれ
とこんなにも、異母兄弟がいるのです…
長女マリーと長男フィリップの年の差は20歳。マリーと夫シャンパーニュ伯アンリ1世との
間の長男アンリ2世は、1166年生まれなので、息子と異母兄弟がほぼ同い年ということになります。この時代、同じ父と持つ仲とはいえ、敵同士…ということは当たり前。マリーとフィリップも決して仲が良くはありませんでした。
1164年にマリーが19歳の時に、シャンパーニュ伯アンリ1世と結婚。長男アンリ2世をもうけ、
そして、アンリ2世にふさわしいお妃が見つかります。前の王家カロリング朝の末裔である
イザベル・エノー(1170年生まれ)。息子アンリ2世と、年ごろも、また家柄もピッタリの
仲。これで、安泰と思っていたら、マリーの身に踏んだり蹴ったりなことがたて続きに起こります。1180年、フランスの父ルイ7世が亡くなり、異母兄弟フィリップが、即位。フランス王フィリップ2世となります。王になった途端、息子アンリ2世の婚約者イザベル・エノー(当時10歳)と、結婚してしまったのです!1181年、頼りの夫シャンパーニュ伯アンリ1世が死去。もう、どうしていいのか分かりません…フィリップ2世に従うしかなくなってしまいました
そんな中、マリーの慰めは、文学。多くの作家が彼女の宮廷に仕えていました。
その中で、もっとも注目されていた物語作家は、クレチアン・ド・トロワ。
多くの中世を舞台にした、騎士の剣、愛、冒険、を描いた壮大な物語を書いています。
(獅子の騎士、荷車の騎士、聖杯物語など)ぜひ、図書館で読んでみてください
その中で、おすすめは、「荷車の騎士」宮廷の不倫物語なのですが…クレチアン・ド・トロワは
あまり不倫物は好きではなかったのですが、マリーを題材にして描いたと言われています
えっ!!不倫??誰と?と思いますよね…そう、この不倫、意外と知られた事実なのです。
さあ、相手は誰でしょうか? アリエノールとイギリス王ヘンリー2世との間の三男リチャード(1157年生まれ)です。異父兄弟で12歳年下の男性!うーん、いいですね!!
リチャードは、その騎士としてのまっすぐな勇敢さが讃えられ、獅子心王とも呼ばれていました。マリーが好きになるもの無理はないですね。リチャードも、派手さはなくも、芯が強く、賢いマリーのことは慕っていたのでしょうね。
リチャードは、十字軍の帰りにオーストリア軍の捕虜となり、幽閉されてしまいます。
部下はリチャードを探しに探します。すると、ある塔から、歌が聞こえてきたのです。
Ja nuns hons pris という有名な歌。マリーに捧げた歌であり、これを聞いた部下が、
リチャードの居場所を突き止めたのです。歌詞の中にある「詩をうたって、自らを慰めることが
できる」は、好きだったマリーが教えてくれたことなのかもしれないですね
https://www.youtube.com/watch?v=5Mth1M7787Q
(歌を聞いてみたい方、ぜひ、聞いてみてください)
ルイ7世の家庭は何とも複雑ですね。
妻アリエノールとの間に
★長女 マリー 1145年生まれ
次女 アリックス 1150年生まれ
妻2コンスタンスとの間に
長女 マルグリット 1158年生まれ
次女 アデル 1160年生まれ
妻3アデルとの間に
☆長男 フィリップ 1165年生まれ
長女 アニエス 1171年生まれ
とこんなにも、異母兄弟がいるのです…
長女マリーと長男フィリップの年の差は20歳。マリーと夫シャンパーニュ伯アンリ1世との
間の長男アンリ2世は、1166年生まれなので、息子と異母兄弟がほぼ同い年ということになります。この時代、同じ父と持つ仲とはいえ、敵同士…ということは当たり前。マリーとフィリップも決して仲が良くはありませんでした。
1164年にマリーが19歳の時に、シャンパーニュ伯アンリ1世と結婚。長男アンリ2世をもうけ、
そして、アンリ2世にふさわしいお妃が見つかります。前の王家カロリング朝の末裔である
イザベル・エノー(1170年生まれ)。息子アンリ2世と、年ごろも、また家柄もピッタリの
仲。これで、安泰と思っていたら、マリーの身に踏んだり蹴ったりなことがたて続きに起こります。1180年、フランスの父ルイ7世が亡くなり、異母兄弟フィリップが、即位。フランス王フィリップ2世となります。王になった途端、息子アンリ2世の婚約者イザベル・エノー(当時10歳)と、結婚してしまったのです!1181年、頼りの夫シャンパーニュ伯アンリ1世が死去。もう、どうしていいのか分かりません…フィリップ2世に従うしかなくなってしまいました
そんな中、マリーの慰めは、文学。多くの作家が彼女の宮廷に仕えていました。
その中で、もっとも注目されていた物語作家は、クレチアン・ド・トロワ。
多くの中世を舞台にした、騎士の剣、愛、冒険、を描いた壮大な物語を書いています。
(獅子の騎士、荷車の騎士、聖杯物語など)ぜひ、図書館で読んでみてください
その中で、おすすめは、「荷車の騎士」宮廷の不倫物語なのですが…クレチアン・ド・トロワは
あまり不倫物は好きではなかったのですが、マリーを題材にして描いたと言われています
えっ!!不倫??誰と?と思いますよね…そう、この不倫、意外と知られた事実なのです。
さあ、相手は誰でしょうか? アリエノールとイギリス王ヘンリー2世との間の三男リチャード(1157年生まれ)です。異父兄弟で12歳年下の男性!うーん、いいですね!!
リチャードは、その騎士としてのまっすぐな勇敢さが讃えられ、獅子心王とも呼ばれていました。マリーが好きになるもの無理はないですね。リチャードも、派手さはなくも、芯が強く、賢いマリーのことは慕っていたのでしょうね。
リチャードは、十字軍の帰りにオーストリア軍の捕虜となり、幽閉されてしまいます。
部下はリチャードを探しに探します。すると、ある塔から、歌が聞こえてきたのです。
Ja nuns hons pris という有名な歌。マリーに捧げた歌であり、これを聞いた部下が、
リチャードの居場所を突き止めたのです。歌詞の中にある「詩をうたって、自らを慰めることが
できる」は、好きだったマリーが教えてくれたことなのかもしれないですね
https://www.youtube.com/watch?v=5Mth1M7787Q
(歌を聞いてみたい方、ぜひ、聞いてみてください)
#
by cuicuifrancais
| 2017-01-19 09:34
| プリンセス物語
二つの文章を1つにしてみましょう
A:1 Je connais cette femme
A:2 Elle a pris le premier prix
B:1 Je connais cette émission
B:2 Tu regardes souvent cette émission à la télévision
C:1 J'aime beaucoup cette montre
C:2 Mon ami m'a donné cette montre
D:1 Je ne connais pas ce film
D:2 Tu parles souvnet de ce film
まずは、どの部分が同じか見てみましょう
A:1 Je connais cette femme
A:2 Elle a pris le premier prix
B:1 Je connais cette émission
B:2 Tu regardes souvent cette émission à la télévision
C:1 J'aime beaucoup cette montre
C:2 Mon ami m'a donné cette montre
D:1 Je ne connais pas ce film
D:2 Tu parles souvnet de ce film
太字の部分が同じなのは分かりますね
A 先行詞(cette femme)が、後続節の主語
Je connais cette femme qui a pris le premier prix
B 先行詞(cette émission)が、後続節の直接目的語
Je connais cette émission que tu regardes souvent à la télévision
C 先行詞(cette montre)が、後続節の直接目的語
J'aime beaucoup cette montre que mon ami m'a donnée
※que以下が複合過去になった場合、過去分詞を先行詞である直接目的語に
合わせて、性数の一致をしなくてはならない
Dを見てみましょう
Je ne connais pas ce film que tu parles souvent
とした人は間違いです。何が間違いなのでしょうか?
先行詞(ce film)は、後続節の直接目的語でしょうか?よく見てみましょう
parler(動詞)との間にdeがあるため、直接目的語ではありません
よってqueでつなぐことができません
このように、deを伴う動詞がある場合、関係代名詞のdontを用いるのです
deを伴う動詞句の例を見てみましょう
avoir besoin de ~が必要
avoir peur de ~が怖い
profiter de ~を活用する
parler de ~のことを話題にする
rêver de ~を夢見る/切望する
être contant(e) de ~に満足する
être fier(fière) de ~を自慢思っている
être amoureux(amoureuse) de ~が好きでたまらない
など
よって、Dの回答は、
Je ne connais pas ce film dont tu parles souvent
君が頻繁に話題にする この映画を 私は知りません
となります
A:1 Je connais cette femme
A:2 Elle a pris le premier prix
B:1 Je connais cette émission
B:2 Tu regardes souvent cette émission à la télévision
C:1 J'aime beaucoup cette montre
C:2 Mon ami m'a donné cette montre
D:1 Je ne connais pas ce film
D:2 Tu parles souvnet de ce film
まずは、どの部分が同じか見てみましょう
A:1 Je connais cette femme
A:2 Elle a pris le premier prix
B:1 Je connais cette émission
B:2 Tu regardes souvent cette émission à la télévision
C:1 J'aime beaucoup cette montre
C:2 Mon ami m'a donné cette montre
D:1 Je ne connais pas ce film
D:2 Tu parles souvnet de ce film
太字の部分が同じなのは分かりますね
A 先行詞(cette femme)が、後続節の主語
Je connais cette femme qui a pris le premier prix
B 先行詞(cette émission)が、後続節の直接目的語
Je connais cette émission que tu regardes souvent à la télévision
C 先行詞(cette montre)が、後続節の直接目的語
J'aime beaucoup cette montre que mon ami m'a donnée
※que以下が複合過去になった場合、過去分詞を先行詞である直接目的語に
合わせて、性数の一致をしなくてはならない
Dを見てみましょう
Je ne connais pas ce film que tu parles souvent
とした人は間違いです。何が間違いなのでしょうか?
先行詞(ce film)は、後続節の直接目的語でしょうか?よく見てみましょう
parler(動詞)との間にdeがあるため、直接目的語ではありません
よってqueでつなぐことができません
このように、deを伴う動詞がある場合、関係代名詞のdontを用いるのです
deを伴う動詞句の例を見てみましょう
avoir besoin de ~が必要
avoir peur de ~が怖い
profiter de ~を活用する
parler de ~のことを話題にする
rêver de ~を夢見る/切望する
être contant(e) de ~に満足する
être fier(fière) de ~を自慢思っている
être amoureux(amoureuse) de ~が好きでたまらない
など
よって、Dの回答は、
Je ne connais pas ce film dont tu parles souvent
君が頻繁に話題にする この映画を 私は知りません
となります
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by cuicuifrancais
| 2017-01-12 17:59
| フランス語3(中級~上級)
Pierre parle à Isabelle
太字の部分を代名詞に置き換える学習をしましょう
この場合、Isabelleは女性なので、laに置き換えることができるでしょうか?
いいえ、できません。 では、その理由はなんでしょうか?
そうです、代名詞1で学習した代名詞「直接人称代名詞」は直接名詞に並んでいる
名詞、人物しか置き換えることができません。
動詞parlerの後ろにàがあり、Isabelleと動詞parlerは直接並んでいません
àを挟んで並んでいるので、このような場合は、「間接人称代名詞」という代名詞に置き換えます
間接人称代名詞
私 me
君 te
彼 lui
彼女 lui
私達 nous
あなた/あなた達 vous
彼ら leur
彼女たち leur
Pierre parle à Isabelle→Pierre lui parle となります
àを伴い動詞には、注意が必要です
<主な例>
parler à ~に話かける
téléphoner à ~に電話をする
écrire à ~に手紙を書く
dire à ~に言う
donner A à ~ ~にAをあげる
montrer A à ~ ~にAを見せる
prêter A à ~ ~にAを貸す
<練習してみましょう> 太字の部分を代名詞に置き換えなさい
1:Pierre donne des jouets à ses enfants
2:Isabelle montre ses photos à son amie
3:Je prête mon stylo à Pierre
4:Il dit quelque chose à sa femme
5:Je ne téléphone pas à mes parents
6:Je veux parler à Isabelle
7:Pierre ne peut pas prêter de l'argent à son ami
<回答>
1:Pierre leur donne des jouets
2: Isabelle lui montre ses photos
3: Je lui prête mon stylo
4:Il lui dit quelque chose
5:Je ne leur téléphone pas
6:Je veux lui parler
7:Pierre ne peut pas lui prêter de l'argent
基本的な法則は、直接人称代名詞の際と同じ
1:代名詞は「動詞の前」にくる
2:否定形の際は、動詞の前にある代名詞も一緒にne pasで挟む
3:助動詞の前に、代名詞はもってこれない
直接人称代名詞か、間接人称代名詞か、判断するには
動詞のあとに目的語(物・人物)が並んでいるか、またはà を伴っているのか
に注目してみましょう
太字の部分を代名詞に置き換える学習をしましょう
この場合、Isabelleは女性なので、laに置き換えることができるでしょうか?
いいえ、できません。 では、その理由はなんでしょうか?
そうです、代名詞1で学習した代名詞「直接人称代名詞」は直接名詞に並んでいる
名詞、人物しか置き換えることができません。
動詞parlerの後ろにàがあり、Isabelleと動詞parlerは直接並んでいません
àを挟んで並んでいるので、このような場合は、「間接人称代名詞」という代名詞に置き換えます
間接人称代名詞
私 me
君 te
彼 lui
彼女 lui
私達 nous
あなた/あなた達 vous
彼ら leur
彼女たち leur
Pierre parle à Isabelle→Pierre lui parle となります
àを伴い動詞には、注意が必要です
<主な例>
parler à ~に話かける
téléphoner à ~に電話をする
écrire à ~に手紙を書く
dire à ~に言う
donner A à ~ ~にAをあげる
montrer A à ~ ~にAを見せる
prêter A à ~ ~にAを貸す
<練習してみましょう> 太字の部分を代名詞に置き換えなさい
1:Pierre donne des jouets à ses enfants
2:Isabelle montre ses photos à son amie
3:Je prête mon stylo à Pierre
4:Il dit quelque chose à sa femme
5:Je ne téléphone pas à mes parents
6:Je veux parler à Isabelle
7:Pierre ne peut pas prêter de l'argent à son ami
<回答>
1:Pierre leur donne des jouets
2: Isabelle lui montre ses photos
3: Je lui prête mon stylo
4:Il lui dit quelque chose
5:Je ne leur téléphone pas
6:Je veux lui parler
7:Pierre ne peut pas lui prêter de l'argent
基本的な法則は、直接人称代名詞の際と同じ
1:代名詞は「動詞の前」にくる
2:否定形の際は、動詞の前にある代名詞も一緒にne pasで挟む
3:助動詞の前に、代名詞はもってこれない
直接人称代名詞か、間接人称代名詞か、判断するには
動詞のあとに目的語(物・人物)が並んでいるか、またはà を伴っているのか
に注目してみましょう
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by cuicuifrancais
| 2017-01-12 17:08
| フランス語2(初級)
Pierre vient de Paris
この文章のdeの役割は何でしょうか?そうですね、「ピエールはパリから来る」
「~から」という「出発点」を表す「de」です
その反対に、「着地点」を表すのが、「à」になります(àの法則参照)
deとàの両方を用いた例は、Combien de kilomètres de Nice à Paris?
では、いろいろ見てみましょう
Taro vient de Tokyo
タローは東京から来ます
Mes enfants rentrent de la campagne
私の子供たちは田舎から帰ります
Mon fils rentre de l'école
私の息子は学校から帰ります
ここまでは、場所・都市が出発点の例ですね。でも、出発点は場所だけではありませんよ
De ma chambre,on peut voir Mt.Fuji
私の部屋から、富士山が見える
Je veux bien sortir de la misère
私は貧窮から抜け出したい
ということもあります
この文章のdeの役割は何でしょうか?そうですね、「ピエールはパリから来る」
「~から」という「出発点」を表す「de」です
その反対に、「着地点」を表すのが、「à」になります(àの法則参照)
deとàの両方を用いた例は、Combien de kilomètres de Nice à Paris?
では、いろいろ見てみましょう
Taro vient de Tokyo
タローは東京から来ます
Mes enfants rentrent de la campagne
私の子供たちは田舎から帰ります
Mon fils rentre de l'école
私の息子は学校から帰ります
ここまでは、場所・都市が出発点の例ですね。でも、出発点は場所だけではありませんよ
De ma chambre,on peut voir Mt.Fuji
私の部屋から、富士山が見える
Je veux bien sortir de la misère
私は貧窮から抜け出したい
ということもあります
ここまでは、前回の所有のdeの法則と似ていますね。
そう、ここは同じく、男性名詞に注意です
Mon mari rentre du bureau
私の夫は、オフィスから帰る
出発点のdeの法則も、所有のdeの法則と同じです
de + le (男性名詞)=du
de + la(女性名詞)=de la
de + l' (母音・hで始まる名詞)=de l'
de + les(複数名詞)=des
いろいろな表現があるので、覚えてみましょう
J'étudie le français du matin au soir
私はフランス語の勉強を朝から晩までします
Le professeur regarde les élèves des pieds à la tête
先生は生徒のことを、足元から頭まで見る
出発点が国の場合は要注意です以下をよく見てください
Taro vient du Japon→de + le (男性名詞)
Tom vient des Étas-Unis →de + les(複数名詞)
Pierre vient de France
女性名詞の国の場合は、冠詞laを省きます
その他に、月、曜日、時間があります
de mai à juillet 5月から7月まで
※月の場合は、月は無冠詞で用います
du lundi au vendredi 月曜から金曜まで
de 3 heures à 6 heures 3時から6時まで
いろいろシーンで出てくる出発点のde 分かりましたか?
#
by cuicuifrancais
| 2017-01-12 16:37
| フランス語1 (基礎~入門)
CuiCuiは料理、歴史と共に、楽しくフランス語が学べる教室です★
by cuicui
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