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じつは明るいサルトル

今日は「存在と無」、実存主義…と言うと分かりませんが、一度は、聞いたことがあるサルトルのお誕生日。身長160㎝、神経質で暗そう…なのですが、実はモテモテ!とにかく明るい…とまではいきませんが、実は明るいサルトルだったのです。それは彼の著書「存在と無」で分かります。「人間は無」がテーマ。全然明るくない(泣)…と感じますが、彼の言いたいことは、「人は毎秒ごとに、新しい自分になっていく、1秒前の自分は、もう今の自分ではないのだ…人は、今の自分の存在を1秒たりとも持つことができない生き物。だから!今の自分はこれでいいのだろうか?なんて悩んでも仕方がない!」ということ。どうですか?明るくなったでしょ?また、「電気」という存在は、「照らす」という本質(役割)決まっていて、存在します。しかし、人間はどうでしょうか?本質(役割)が決まって生まれてきているわけではありません。私たちは「実存(存在)が、本質(役割)に先立つ」生き物なのです。つまり、本質(役割)は、自由に、自分で決めていいのだよ、ということ。これが彼の言う「実存主義」なのです。どうですか?俄然、前向きになったでしょ?ちょっと暗そうな人に、ボソっと耳元で、「君にとっての僕は、君が自由に決めていいんだよ」なんて、言われたら…えー、どうしよう??…なんて妄想に入るまえに、サルトル、お誕生日おめでとう!

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by cuicuifrancais | 2020-06-21 09:08 | フランスの歴史