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フランスの歴史 ついに決着19

さあ、そろそろ、フィリップ2世ジョンの決着をつけなくては
なりませんね…

前回、フィリップ2世は愛するアニエスと別れてまでも
ジョンに勝つ覚悟をします。
しかし、そのフィリップ2世に更なる悲しみが襲うのです…

その時、アルチュールは自ら指揮をし、伯父のジョン
戦っていました。ジョンを倒すには、どうしたら、いいのか…
ジョンの弱点は何だ??そう考えた時、頭に浮かんだのは、
ジョンの母、アリエノールでした

アリエノール、そうだ、あのフランス王ルイ7世の妃となった後に
イングランド王ヘンリー2世と結婚したあの女…。
アリエノールは、ジョンを溺愛している。ジョンが王位を継ぐことが
決まったのも、アリエノールが、アキテーヌの諸侯を説得させたからだ!!
あの女を捕まえれば、ジョンも降伏するだろう」

そう考えたアルチュールアリエノールを捕まえにかかります
アリエノールを捕らえようとした時!!
アリエノールの周りからイングランド兵が…情報がもれていたのです。
アルチュールは捕らわれ、幽閉されてしまいます

「なんだって、アルチュールが捕まった…」
コンスタンスに託され、我が子のように可愛がってきて
アルチュールが…ジョンの手に…
ジョンにつかまっては、アルチュールはもう生きていまい
フィリップ2世の悲しみは想像を絶するものでした

アルチュールは死んだという情報はないまでも
消息不明…諸侯たちの間では、アルチュール
ジョンが暗殺したとの噂でもちきりになりました

もちろん、まず、反旗を翻したのは、アルチュールの母
コンスタンの出身ブルターニュ
ブルターニュはいち早く、フランスと組んで、
イングランドを攻めたのです

ジョンはやり方が汚い、こんな奴に支配されては、
おれたちも先はないぞ。ここは、フランス王
フィリップ2世に従った方が得策ではないか」

ヨーロッパの実力諸侯たちが、続々と
ブルターニュ&フランス軍へ

イングランド側についたのは、あのアリエノールの故郷
アキテーヌのみでした

1203年、悲しみを乗り越え、
ついにフィリップ2世の勝利は間近になったのです

しかし、このフィリップ2世vsジョン
1214年まで結局続き、
1214年、フィリップ2世の勝利で幕を閉じます

1203年なら1214年まで11年間。
ずーっと、この状態で戦い続けているのですから…
まさに、犬猿の仲ですね

最後に、11年の歩みを最後に見てみましょう
もう子供の喧嘩と同じです

◆1209年 ジョン、法皇と喧嘩して破門となる(←ジョンはドジ)
◆1209年 フィリップ2世はここぞとばかりに法皇に取り入り、(←要領のいいフィリップ)
      イングランド侵攻を法皇に認めてもらい、攻撃開始
◆1213年 やばい!と思ったジョンは、法皇に泣いて謝り、領土を法皇に奉納する
      イングランドは、法皇のものになり、ここでジョンは、領土を失う(←ダメなジョン)
◆1214年 フランスを攻めるため、神聖ローマ帝国(ドイツ)
      フランドル(ベルギー)と手を組む(←ずる賢いジョン)
◆1214年 頭にきたフィリップは、腹いせにフランドルを攻め、大敗
     (←感情的なフィリップの大失敗)
      ここでジョンはやや優位な体制となる
◆1214年 しかし、神聖ローマ帝国がのろまだったため、フィリップ2世の息子ルイに攻撃される
      この息子ルイの活躍で、フランスはついに勝利する(←のちのフランス王ルイ8世登場)

ジョンは撤退を余儀なくされ、イングランドへ…とぼとぼ帰る

さあ、ここで、ちょっとカッコイイ登場をしたのが、
フィリップ2世の息子ルイ8世(獅子王)。
彼は、どんな政治を披露してくれるのでしょうか?

では、次回もお楽しみに!!
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by cuicuifrancais | 2010-09-09 10:51 | フランスの歴史