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代名詞2

Pierre parle à Isabelle
太字の部分を代名詞に置き換える学習をしましょう
この場合、Isabelleは女性なので、laに置き換えることができるでしょうか?
いいえ、できません。 では、その理由はなんでしょうか?

そうです、代名詞1で学習した代名詞「直接人称代名詞」は直接名詞に並んでいる
名詞、人物しか置き換えることができません。
動詞parlerの後ろにàがあり、Isabelleと動詞parlerは直接並んでいません
àを挟んで並んでいるので、このような場合は、「間接人称代名詞」という代名詞に置き換えます

間接人称代名詞
私 me
君 te
彼 lui
彼女 lui
私達 nous
あなた/あなた達 vous
彼ら leur
彼女たち leur

Pierre parle à Isabelle→Pierre lui parle となります
àを伴い動詞には、注意が必要です
<主な例>
parler à  ~に話かける
téléphoner à ~に電話をする
écrire à ~に手紙を書く
dire à ~に言う
donner A à ~ ~にAをあげる
montrer A à ~ ~にAを見せる
prêter A à ~ ~にAを貸す

<練習してみましょう> 太字の部分を代名詞に置き換えなさい
1:Pierre donne des jouets à ses enfants
2:Isabelle montre ses photos à son amie
3:Je prête mon stylo à Pierre
4:Il dit quelque chose à sa femme
5:Je ne téléphone pas à mes parents
6:Je veux parler à Isabelle
7:Pierre ne peut pas prêter de l'argent à son ami

<回答>
1:Pierre leur donne des jouets
2: Isabelle lui montre ses photos
3: Je lui prête mon stylo
4:Il lui dit quelque chose
5:Je ne leur téléphone pas
6:Je veux lui parler
7:Pierre ne peut pas lui prêter de l'argent

基本的な法則は、直接人称代名詞の際と同じ
1:代名詞は「動詞の前」にくる
2:否定形の際は、動詞の前にある代名詞も一緒にne pasで挟む
3:助動詞の前に、代名詞はもってこれない

直接人称代名詞か、間接人称代名詞か、判断するには
動詞のあとに目的語(物・人物)が並んでいるか、またはà を伴っているのか
に注目してみましょう

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# by cuicuifrancais | 2017-01-12 17:08 | フランス語2(初級)

出発点のdeについて

Pierre vient de Paris
この文章のdeの役割は何でしょうか?そうですね、「ピエールはパリから来る」
「~から」という「出発点」を表す「de」です
その反対に、「着地点」を表すのが、「à」になります(àの法則参照)
deとàの両方を用いた例は、Combien de kilomètres de Nice à Paris?

では、いろいろ見てみましょう
Taro vient de Tokyo
タローは東京から来ます
Mes enfants rentrent de la campagne
私の子供たちは田舎から帰ります
Mon fils rentre de l'école
私の息子は学校から帰ります
ここまでは、場所・都市が出発点の例ですね。でも、出発点は場所だけではありませんよ

De ma chambre,on peut voir Mt.Fuji
私の部屋から、富士山が見える
Je veux bien sortir de la misère
私は貧窮から抜け出したい
ということもあります

ここまでは、前回の所有のdeの法則と似ていますね。
そう、ここは同じく、男性名詞に注意です
Mon mari rentre du bureau
私の夫は、オフィスから帰る

出発点のdeの法則も、所有のdeの法則と同じです
de + le (男性名詞)=du
de + la(女性名詞)=de la
de + l' (母音・hで始まる名詞)=de l'
de + les(複数名詞)=des

いろいろな表現があるので、覚えてみましょう
J'étudie le français du matin au soir
私はフランス語の勉強を朝から晩までします
Le professeur regarde les élèves des pieds à la tête
先生は生徒のことを、足元から頭まで見る

出発点が国の場合は要注意です以下をよく見てください
Taro vient du Japon→de + le (男性名詞)
Tom vient des Étas-Unis →de + les(複数名詞)
Pierre vient de France
女性名詞の国の場合は、冠詞laを省きます

その他に、月、曜日、時間があります
de mai à juillet 5月から7月まで
※月の場合は、月は無冠詞で用います
du lundi au vendredi  月曜から金曜まで
de 3 heures à 6 heures 3時から6時まで

いろいろシーンで出てくる出発点のde 分かりましたか?


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# by cuicuifrancais | 2017-01-12 16:37 | フランス語1 (基礎~入門)

パリ第10大学

フランスの大学…というと、「ソルボンヌ大学」ですが、パリ大学ってなに?
パリには第1~第13まで大学があり、13の大学をまとめてパリ大学というのです。
パリ第1・3・4大学をまとめて「ソルボンヌ」といい、実際にはソルボンヌ大学という名の
大学があるわけではありません。今回の風景は「パリ第10大学」。パリ郊外ナンテールにあり
「パリ西ナンテール・ラ・デフォンス大学」という名称です。フランスの最も権威ある大学の一つに数えられ、主に法学・人文学・政治学・社会学・経済学の分野で、多くの著名人を輩出。前フランス大統領、ニコラ・サルコジ氏も第10大学出身です。
1968年5月。63年に新設されたばかりの第10大学に、学生たちが集合。
世に言う「五月革命」のはじまりです。学生たちがシャルル・ド・ゴール政権下の教育政策に不満を爆発させ、それが、労働者、市民の反対運動につかながっていったのです

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# by cuicuifrancais | 2017-01-12 15:10 | フランスの風景
プリンセス物語13 ルイ7世の3番目の妻と子供たち

ルイ7世の1番目の妻アリエノール・ダキテーヌの大胆な浮気のせいで、散々なフランス。
ルイ7世は2番目の妻コンスタンとの間には男児をもうけることができず、1160年にコンスタンは死去。しかし、フランスのため、コンスタンが死去した同じ年に、3番目の妻を迎えます。アデル・ド・シャンパーニュ(Adèle de Champagne)です。力のあるシャンパーニュ地方からの妻。後ろ盾も強固。こんないい縁はありません。しかし、なかなか子供にめぐまれません…

やっと5年後、なんと、男児フィリップ(のちのフィリップ2世<尊厳王>)が誕生!
フランスは歓喜に包みこまれます!これで、フランスも安泰!

しかし、呑気にはしていられません。イギリスの王ヘンリー2世と元妻アリエノールの間には、
長男ウィリアム 次男若ヘンリー 三男リチャード 四男ジョフロワ 五男ジョンと男児を5人も
産んでいるのですから…

それに比べて、ルイ7世は、女の子ばかり…政略結婚でフランスを基盤を固めるしかありません
2番目の妻コンスタンとの間の娘 
★長女マルグリット→元妻アリエノールの次男若ヘンリーへ
★次女アデル→元妻アリエノールの三男リチャードへ(破談になりますが…12話参照)
と元妻のところへ娘を送り…

1番目の元妻アリエノールとの間の娘
(アリエノールは、この2人の娘を捨てて、イングランド王ヘンリー2世と結婚…)
★長女マリー(マリー・ド・フランス)→3番目の妻アデルの兄シャンパーニュ伯アンリ1世へ
★次女アリックス→3番目の妻アデルの兄シャルトル伯チボー5世へ
と、次は、3番目の妻の親戚と結婚させ、強固な婚姻関係を結ぶのです

3番目の妻アデル・ド・シャンパーニュとの間には、男児フィリップ、
そして女の子アニエスも誕生します。
★アニエス→東ローマ帝国(イタリア)の長男アレクシオスへ

このように、女子は四方八方へお嫁にいかされ、新たな地で、新しい運命を受け入れ、
生きていくのです…うーん、厳しいですね。プリンセス物語は尽きません…

(写真左:ルイ7世の3番目の妻 アデル・ド・シャンパーニュ)
(写真右:ルイ7世とアデル・ド・シャンパーニュとの間の子 後のフィリップ2世)

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# by cuicuifrancais | 2017-01-12 08:55 | プリンセス物語
プリンセス物語12 ルイ7世の2番目の妻とその娘たち

妻アリエノールが。ヘンリー2世との間に、どんどん男児を産み…これは、フランスにとって、大きな恐怖となりました。母親がフランス人ということで、多くのイギリス人男児が、フランスの地の王位継承権持つことになるのですから…ルイ7世も離婚後、そう呑気にはしていられません。すぐに、新しい妻を見つけ、男児を産んでもらわなければなりません。2番目の妻は、コンスタン・ド・カスティーユ。しかし、女の子を2人(マルグリット・アデル)を生んだのち、産褥で死去…これまた、新しい妻を見つけなければなりません。いや、その前に、イギリスと何とか親戚関係を結び、事が起こらないようにしておかなければなりません。コンスタンとの間に生まれた長女マルグリット2歳を、もと妻アリエノールの次男若ヘンリー5歳の妃にすることを決めます。2歳のマルグリットは、イギリスに渡り、イギリスで育てられます。若ヘンリーとマルグリットは仲がよかったと言われています。また、次女のアデルも、若ヘンリーの弟リチャードにお嫁入り。兄弟姉妹同士の結婚となりました。しかし、この時、アリエノールとヘンリー2世が不仲になり、なんとヘンリー2世が、若いアデルに手を出してしまうのです…なんと、妻アリエノールを幽閉してまでも、若いアデルと結婚しようという狂気の域に…リチャードも父親と関係がある女性とは結婚できません。困ったルイ7世は教皇に特使まで派遣してもらうのですが、結局、リチャードから正式に婚約は破棄されることに…アデルはフランスに戻されますが、のち、20歳近く年下の貴族男性に嫁がされます…いつの時代も、女性は時代に翻弄されるのですね…そう考えると、アリエノール・ダキテーヌの大胆さには驚かされますね
(写真左は、2番目の妻はコンスタン・ド・カスティーユ、右が長女マルグリット。一番翻弄された次女アデルの写真は見つからず…)
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# by cuicuifrancais | 2017-01-06 15:56 | プリンセス物語